ご挨拶
木村 成(きむら じょう)
1993年生まれ、東京都出身
【保有資格等】
・行政書士
・税理士
・中小企業診断士
・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・気象予報士
私は、飲食店の営業許可申請支援等を業務として行っている行政書士・税理士です。
レストランやカフェ、居酒屋などを始め様々な飲食店の営業許可申請代行、またや補助金申請などの経営課題解決の支援を行っております。
ここで簡単ながら、私が行政書士・税理士として飲食店の営業許可申請に関わる活動をするに至った背景と、信念をご説明いたします。
飲食店の開業・廃業率
飲食店の開業率・廃業率は全業種の中で最上位であることが知られています。
まず、次のグラフをご覧ください。このグラフは、2016年度に経済産業省中小企業庁が発表した業界別の開業率・廃業率のデータです(出展:「雇用保険事業年報」)。
業界別の開業率と廃業率の関係
このグラフは、縦軸が廃業率を、横軸が開業率を示しています。つまり、「上にあるほど廃業率が高い」「右にあるほど開業率が高い」ことになります。
そして、右上にある赤色のマルが、飲食業などの開業率と廃業率を示しています。
全業種の中で、飲食サービス業が開業率・廃業率共にトップであることが分かります。
ちなみに、飲食サービス業の開業率と廃業率は、
・開業率:9.7%(全業種平均:5.2%)
・廃業率:6.4%(3.8%)
です。どちらも全業種平均と比べ非常に大きい値であることが分かるかと思います。
このように、日本の飲食業は大変つらい現実にあるといえます。自分のお店を持ちたい、自分の料理やサービスでお客様を元気にしたいといった夢を持って一生懸命開業された方も、志半ばにして廃業を余儀なくされるケースが往々にしてあるのです。ちなみに、先ほどのグラフのマルの大きさは事業所数(会社などの数)を表していますが、飲食業のマルはあまり大きくないことが分かります。飲食店などは非常に身近な存在であるイメージですが、廃業率の高さから、総数としてはあまり多くないというのが現状なのです。
行政書士を志した理由
私は、このような飲食店を開業される方、開業されている方の一助となるべく行政書士を志しました。
行政書士とは、許認可申請や法人設立手続き、遺産分割の関連手続きや公正証書の作成など、多岐にわたる業務を行う国家資格です。(詳しくはこちらの記事をご確認ください)
様々な業務を行うため、どの分野を専門とするかは人によって異なってきます。そのような中、先程説明したような日本の飲食店の支援を行いたいと強く思い、飲食店の営業許可申請を業務の一つとして活動することと致しました。
また、飲食店の支援として営業許可申請など開業に関する手続きを行うだけでは、必ずしも十分な支援とは言えないケースもございます。そのような思いから、もう一方踏み込んだ支援ができればと思い、税理士や中小企業診断士・認定経営コンサルタントの資格も取得し、活動に励んでおります。
このような資格を活用して業務に当たることで、
・開業に関する営業許可の申請代行手続き
・開業に関する経営戦略の立案や補助金申請、経営相談
・開業後の販路拡大や顧客囲い込み
・税務申告、会計記帳、税務調査対応
このように開業手続きから経営面でのサポートまでトータルでの店舗・企業支援を行うことが可能です。
飲食店の営業許可申請はお任せ下さい
このように、日本の飲食店経営の一助となりたいという思いから、営業許可申請代行等を業務として活動しております。手続面・経営面でのサポートを行うことで、皆様の目標や夢の達成への一助となれればと日々考えております。
飲食店の営業許可申請は当事務所にお任せ下さい。
どうぞお気軽に相談・ご依頼を頂ければと思います。よろしくお願い致します。